「人間五十年　化天の内をくらぶれば　夢幻の如くなり」
　　　　　　　　　　（信長が好んで演じた敦盛の一節）

その人間５０年をとうとう迎えてしまった。



子供の頃、５０歳と言うと だいぶ年寄りと思っていた。

人間成長する節目とし学校の卒業、成人式、三十路と過ぎ、厄年などを越え

いつしか自分の親父の亡くなった歳を越えた。(４４歳で親父は亡くなっている)

節目を思いながらも自分の成長の度合いは高くはないなぁと。

子供の頃に見ていたその年代の人達が凄く大人に見えて

自分がその年になったみて、同じように成長しているのだろうかと考えてしまう。


親父の歳を越えたあと、次の節目と思う歳がやはり人間五十年ってこの言葉であった。

過去の偉人、５０歳までには何かをなしえていたように感じる。

実際に５０歳になった今日、今までの自分は何をしていたか･･･。

まぁ過ぎた人生、誰の人生でもない自分の人生ではある。


次の節目には何をしているだろうかと思うが、別に昨日とは変わることのない今日の自分。

５０年生きたことには満足、さて今後の人生は･･･

次は５５歳あたりを節目にして歩き出すとするか。

特に意味の無い独り言。


だいぶ身体のあたこちにガタを感じる５０歳、無理せず身体を訓練して